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哺乳瓶拒否を克服しました!ミルクを飲まない子へ11個の解決方法

育児

この記事では

・哺乳瓶拒否の原因を見つける方法

・哺乳瓶拒否を克服した方法を紹介します。

 

ある日とつぜん哺乳瓶を嫌がり、昨日まで普通に飲んでいたミルクを飲まなくなる。

飲まないだけではなく、ただごとではないくらいに泣き叫ぶオプション付き。

 

これが噂の「哺乳瓶拒否」です。

私の息子も生後2ヶ月で哺乳瓶拒否を起こしてしまい大変苦労しました。

 

 

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哺乳瓶拒否とは?

 

その名の通り、哺乳瓶を拒否してミルクを飲まなくなる現象です。

ミルクと母乳の違いがわかるようになる生後2ヵ月~3ヵ月ごろから始まる子が多いようです

原因ははっきりしないことが多く個人差もあります。

 

そのため、我が子がなぜ哺乳瓶拒否をしたのか少しづつ探っていくことが必要です。

 

哺乳瓶拒否を起こしてミルクを飲まなくなると、人に預けることができなくなったり、保育園に入る際に苦労したりしますね。

 

混合育児中の息子が、突然ミルクを飲まなくなったときのことはこちらにまとめています。

 

私も、哺乳瓶拒否で精神的に本当に参ってしまったので

同じ経験で大変な思いをしているお母さんを1人でも楽にできれば幸いです。

 

哺乳瓶拒否克服のため一番大切なこと

 

それは、焦らないこと

これが絶対に一番大切です

 

哺乳瓶拒否になってしまっても完母でいいや!と割り切れるのであれば、克服させたいとは思わないでしょう。

当時の私のように直近で人に預ける予定があったり、今後自分しか授乳できないのは困るという気持ちがあるからなんとしてでも克服させたいんですよね。

 

だけどその気持ちは「焦り」を呼びます。

私も焦りに焦って、無駄に自分と息子を追い込みました。

 

哺乳瓶拒否は克服までにかなりの時間がかかります。

焦らずじっくり向き合うことが解決への近道になりますよ。

 



哺乳瓶拒否克服の事前準備2つ

 

哺乳瓶拒否克服法をいろいろと試す前に

①基本的な部分の見直し

②拒否の原因探し

をすることにしました。

 

順に説明します。

 

1.乳首のサイズを適正にする

まず確認したいのが、哺乳瓶の乳首(ニップル)が赤ちゃんに合っているかどうかです。

 

例えばピジョンの母乳実感の乳首はSS~LLサイズまでラインナップがあります

ピジョンのHPにはSSサイズは0ヵ月から、Sサイズは1ヵ月ごろから、Mサイズは3ヵ月ごろから…と、推奨月齢が載っています。

 

●SS(丸穴)    0ヵ月~  (飲む目安:50mlなら約10分)
※生後すぐの赤ちゃんに
●S(丸穴)     1ヵ月頃~ (飲む目安:100mlなら約10分)
●M(スリーカット) 3ヵ月頃~ (飲む目安:150mlなら約10分)
●L(スリーカット) 6ヵ月頃~ (飲む目安:200mlなら約10分)
●LL(スリーカット)9ヵ月以上 (飲む目安:200mlなら約5分)

出典:ピジョン株式会社 商品情報

 

SSサイズは新生児から使えるものなので穴が小さく、ミルクの出る量も少ないです。

 

飲む量が増えてきた赤ちゃんに

一生懸命吸ってもなかなか出てこない乳首を使い続けていると

・時間がかかりすぎる

・途中で力尽きてしまい最後まで飲めない

・その結果飲むのを嫌がる

などの弊害が起こります。

 

まず、乳首のサイズは適正かどうか確認してみましょう

 

ちなみに、吸った分だけミルクが出るため乳首のサイズを変える必要がない哺乳瓶もあります。

それがチュチュベビーのらく飲み哺乳びんです。

 

 

穴の部分がスーパークロスカットという特別な形状をしていて、吸う力に応じてミルクの出る量が自然とコントロールされるのです。

サイズアップに悩んでいたので、画期的すぎる!!と感動。

 

生後1ヵ月ごろにミルクを口から溢れさせるようになったので使用しましたが

全くこぼさずに飲んでくれたのでめちゃくちゃオススメです!

 

スーパークロスカットの詳しい説明は公式HPでぜひ詳しく確認してみてください。

おっぱいからの授乳環境に近づけた、乳頭混乱をおこしにくい哺乳瓶【ChuChu】

 

2.拒否しているのは哺乳瓶かミルクかを調べる

突然拒否がはじまったのはなぜか?

「哺乳瓶拒否」と呼びますが、哺乳瓶(乳首部分)が嫌なのか、ミルクが嫌なのかを以下の方法で確認してみましょう。

 

◎空の哺乳瓶(または乳首のみ)をくわえさせてみる

嫌がる

哺乳瓶が嫌またはその哺乳瓶に限って嫌な可能性

→ 哺乳瓶を変更する・別の方法でミルクを飲ませるなどのアプローチ

 

嫌がらない

ミルクが嫌になった可能性

→ 別のミルクに変更する・母乳を哺乳瓶で与えるなどのアプローチ

 

 

また、ミルクを変更するところから始めても良いと思います。

 

◎ミルクを変更する

飲まない

ミルクではなく哺乳瓶を嫌がっている可能性

→ 別の哺乳瓶でいつものミルクを飲ませてみる

 

ミルク製品自体を嫌がっている可能性

→ いつもの哺乳瓶で母乳を飲ませてみる

 

飲む

いつものミルクの味を嫌がっている可能性

→ 飲んだミルクで様子を見る

 

 

ここで原因がはっきりした場合はすぐに解決策が見つかり、早めに克服できるでしょう。

ですが、息子はこのフローチャートにはあてはまりませんでした。

 

空の哺乳瓶はくわえる。哺乳瓶を嫌がっているわけじゃなさそう。

でもミルクが入っていると嫌がる。

ミルクを変更しても飲まない。

特定のミルクの味を嫌っているわけでもなさそう。

ミルク製品自体が嫌なのかと母乳を哺乳瓶で飲ませてみたけど飲まない。

直接母乳を飲むことはできる。

 

なにが嫌なのかとにかく原因不明!!

なのでとにかくできることをすべて試していく方法をとりました。

 

 

哺乳瓶拒否を克服する方法9つ

 

それでは、私が哺乳瓶拒否を直すためにやってみたことを順番に紹介します。

 

1.ミルクを薄める

息子が哺乳瓶拒否をしたのは真夏。

夏は少し薄めのミルクを作ると飲みやすくなり飲んでくれるとの情報を見て、10mlほどお湯を多めにしてみました。

 

結果:息子には効果なし

 

もっと極端に薄めればよかったのかもしれませんが

産院でミルクは薄めすぎると栄養分がうまくとれなくなると言われていたため、本末転倒になるのは避けたくて…

 

2.眠そうなときに飲ませてみる

うとうとしているときや寝起き直後だと、寝ぼけて飲んでくれるという方法。

3.母乳と差し替える

最初に母乳を与えて少し飲んだところでスライドするように哺乳瓶に差し替えるという方法。

 

どちらも対処療法的なもので根本解決になるかどうかは怪しいですが…

 

結果:息子には効果なし

 

寝ぼけているからといって騙されてはくれませんでしたし、母乳との差し替えも嫌がりました。

 

しかしネットではこの方法で飲んでくれたという声が多数見られました。

 

根本的な解決にはなりませんが、どうしても飲ませたいときには有効かも

また、この方法をきっかけにまたミルクを飲んでくれるようになることはあるかもしれません。

 

4.ミルクの温度を上げる

赤ちゃんは冷たいものよりも少し温かいものを好むそうです。

ミルクの温度は手に1滴落とした時になにも感じない温度が適温ですが、それよりも少し熱めにミルクを作ります。

また、口に触れる部分が温かいと飲んでくれることがあるようなので、乳首の部分にお湯をかけて温めてから飲ませてみました。

 

結果:少しだけ飲んでくれた

 

ほんの少し飲む量が増えただけで解決に至るほどではありませんでした。

でも温かいほうが好みだとわかったので今後は少し温かいミルクを作ることにしました。

 

5.お母さん以外の人がミルクを飲ませる

お母さんは母乳をくれる人だと赤ちゃんは認識しています。

なのでお母さんがミルクを飲ませることで赤ちゃんは「なぜおっぱいをくれないんだろう?」と混乱して泣いてしまうようです。

 

そこでお母さん以外の人がミルクをあげることで混乱せず飲んでくれるというこの方法。

女性には胸があるのでお母さんでなくても反応してしまうことがあります。

適任は男性。お父さんかおじいちゃんが有効ですね。

 

結果:私があげるよりは飲んでくれた

 

母や父や夫がミルクをあげると、少しだけ落ち着いて飲んでくれました。

ただ飲み干すこともあれば、途中で泣いてしまうことも。

私の時は1mlも飲まないのでそれよりはマシでしたが…。

 

飲む前や飲んでいる途中に私の姿が見えたり声が聞こえたりすると泣いてしまうので、私は見えないところにじっと隠れていました…。

それはそれで辛かったです。

 

6.哺乳瓶を変更する

哺乳瓶拒否の救世主とされる哺乳瓶があります。

 

それが NUKの哺乳瓶

 

NUKの哺乳瓶は乳首の形がお母さんのおっぱいと似ていて赤ちゃんの口になじむようです。

 

ちなみにもともと使っていたのはピジョンの母乳実感です。

ピジョン 母乳実感

乳首のサイズはSサイズを使用していました。

拒否前日まではこれでごくごく飲んでいたんです。

(克服した今は母乳実感もまた使えるようになりました!)

 

そしてこちらが購入したNKUの哺乳瓶。

NUK ネイチャーセンス

 

いろいろな種類がありますが、選んだのはネイチャーセンスという哺乳瓶です。

 

 

「おっぱいと同じ飲み方ができる」がテーマに作られています。

赤ちゃんが戸惑わずに飲める設計です。

 

ヌークネイチャーセンスの哺乳瓶拒否に効果的なポイントはこちら!

 

・複数の穴からミルクが出る形状

・口の中で唾液とミルクが混ざり、むせにくく消化を助ける

・他の哺乳瓶と比べて少しシリコンが固め

・一生懸命飲まないといけない設計で吐き戻しも少ない

 

息子は消化が悪いほうだったので消化を助けるというのはとても魅力的でした。

 

同じ哺乳瓶で白色のものがあってデザインもかわいいのですが、少しメモリが見にくいのでブルーを選びました。

 

哺乳瓶にもともとついている乳首はMサイズで穴は6つ。

Sサイズは3つ穴で、パッケージにはさく乳した母乳用と書いてありますがミルクにも使えます!

私はプラスチックの哺乳瓶(Mサイズ乳首付き)と別売りのSサイズの乳首を購入。

ネイチャーセンス 乳首
わかりにくいですが、左が6つ穴・右が3つ穴です。

 

 

結果:嫌がらずに飲んでくれた!

 

NUKの哺乳瓶は効果がありました!

通常の量を一気に飲み干してくれたのです。

 

6つ穴は哺乳瓶を傾けるとミルクがこぼれるくらいよく出ます。

なのでミルクにおぼれてしまうことも。

 

あまりごくごく飲めない子や月齢の低い子には3つ穴がオススメです。

息子にも3つ穴を使っています。

 

 

リサーチしたところ、そのほかにもピジョンの桶谷式母乳相談室も哺乳瓶拒否に効果ありとの口コミが。

 

 

こちらもNUKの哺乳瓶と同じくおっぱいに近づける作りになっていて

おっぱいに似た形、乳首が固いなどの工夫がされている母乳育児トレーニング用の哺乳瓶です。

 

もしまた拒否したときはこちらの哺乳瓶を購入予定です。

母乳実感の哺乳瓶に乳首だけ付けられるのが嬉しい!

 

7.スプーンでミルクを飲ませてみる

NUKの哺乳瓶で一度は解決したのですが、まだ飲みムラがあったので完全克服を目指して別の方法も試してみました。

 

離乳食用のスプーンで少しずつミルクを飲ませます。

主に哺乳瓶を嫌がっている子に有効な方法ですが、息子のように

「哺乳瓶は嫌じゃないしミルクも嫌じゃないけど、哺乳瓶からミルクを飲みたくない」

という拒否のしかたをする子にも有効です。

 

結果:効果大!飲み干してくれた!

 

息子はどちらかというと哺乳瓶よりもミルクを嫌がっているようだったので

吐き出さないように1滴から、軌道に乗ってからスプーン1杯ずつ飲ませました。

 

最初は嫌そうな顔をしていたのですが、根気強く飲ませていたら最後まで飲み切ってくれました。

最後には自分から口をあーんとしてくるまでに!

 

上手に飲ませるポイント

口の端からスプーンを入れてほっぺたに沿ってミルクを注ぐ

こうするとうまく喉に落ちて飲みやすいようです。

 

初めてスプーンを使ったのできちんと使えるのか心配でしたが、ちゃんとすすってミルクを飲むこともできました。

ただ、40ml飲ませるのに1時間…ものすごく時間がかかるのがデメリット

1日1回程度なら良いかもしれませんが毎回の授乳にはオススメできません…

 

 

しかし!息子はこの方法で劇的にミルクを飲むようになったのです

 

翌日、父が哺乳瓶でミルクを飲ませたところ、通常の授乳量の120mlを飲み干しました。

おそらく「ミルクおいしい!普通に飲める!」と思ってくれたのではないかと思います。

 

8.飲ませ方とタイミングを研究する

根気がいりますが

・ミルクを少しでも飲んでくれたのはどんな時か?

・嫌がったのはどんな時か?

を研究する方法です。

 

急がば回れで意外とこれが解決の早道になります。

 

息子の場合は以下の状態の時に嫌がらずにミルクを飲むことがわかりました

・お腹が空いているけどまだ泣いていないとき

(お腹が空いて泣きはじめるとダメ)

 

・お腹が空いていてかつお風呂あがり

(お腹が空いてないお風呂あがりはダメ)

 

このタイミングを見計らってミルクを飲ませるとストレスなく飲ませることができました。

 

また、飲む体勢も重要です。(私としてはこれが一番重要な気がしています!)

 

息子の場合は以下の飲ませ方だと嫌がらずに飲み干してくれることがわかりました

・あおむけに寝転がった状態

 

・頭が少しだけ体よりも下がった状態

(ほんの少しだけ傾斜がある状態です)

 

・哺乳瓶を正面からまっすぐに差し込む

(あおむけなので哺乳瓶の底が天井を向くように)

 

おっぱいを飲ませるのと同じ横抱きでは飲んでくれません。

おっぱいをもらえると思うようです。

※寝転がったままの授乳は気道など変なところにミルクが入らないように注意しましょう

 

よきタイミングと好きな体勢で、ミルクを飲むことを受け入れる練習をしていけば

いざ誰かに預けるとなったとき1mlも飲まなくて困るということはなくなるはずです。

 

9.コップ・マグ・スパウトを使って飲ませる

哺乳瓶は諦めて、コップなどを使ってミルクを飲ませる方法です。

息子はまだ小さくてどれも使用できなかったのでこの方法は試しませんでしたが

スパウトを使って飲ませる方法で解決した人はとても多いようです。

 

▼スパウトとはこのような飲み口のこと

哺乳瓶のように乳首の形ではなく、四角いフォルム。真ん中に飲み口のカット部があります。

やわらかく、簡単に吸えて飲みやすいようです。

 

また、コップは新生児からでも使えるそうですよ。

息子は生後8ヶ月過ぎても使えていませんが…

 

 

さて、ここまで頑張ってみて少しずつ哺乳瓶に慣れてきたとしても

用意した規定の授乳量をすべて飲み干すとは限りません。

そんな時は無理に飲ませずに、時間をあけて再度飲ませてみると案外飲んでくれます

 

それでも飲まないときは潔く諦めて、また明日チャレンジです。

飲まなくてもいいや、もし飲んでくれたら我が子は天才!

という気持ちでチャレンジすることが、自分と子供を追い詰めないコツでした。

 

 

哺乳瓶拒否克服 まとめ

 

ありとあらゆる方法を試してみて、息子は約1ヵ月で哺乳瓶拒否を克服しました

今は私からもミルクを飲んでくれます。

 

試してみて効果があった方法をもとに以下の流れを繰り返し、哺乳瓶拒否を少しずつ矯正していきました。

 

哺乳瓶拒否 矯正のながれ

①哺乳瓶を変更する(NUKのネイチャーセンス)

 

②タイミングを見て、好みの体勢で飲ませる

 

③いつもより温かいミルクを作り、お母さん以外の人が飲ませる

 

私としては、タイミングと飲ませ方がキーポイントだと思っています。

お子さんのよきタイミングと好きな体勢を研究して

まずは嫌がらずに哺乳瓶を口に入れてくれるようにすることを目標にしてみてはいかがでしょうか。

 

4ヶ月健診の際に、病院の先生が哺乳瓶拒否の克服は研究が最良とおっしゃいました。

 

お子さんに合った克服方法がきっとあるはずです。

 

哺乳瓶拒否を克服したとはいえ、息子もまだまだ飲みムラはあります。

これからも焦らずゆっくりとミルクもおいしいよ、と教えていけたらいいですね。


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